3/9 春旅行9日目その2(江津〜鳥取)
三江線に別れを告げ、山陰本線に乗り換え。ここから出雲市を目指す。
基本的にJRの駅には「市」が付かないという認識だったからなんか違和感があった。出雲じゃだめだったのか?
ポスターが素敵だった。「神様までもう少し」
出雲まできたら行くところは決まっている。出雲大社だ。縁結びしてほしいからね、切実に。
でーん。
パワースポットなだけあって空気が澄んでる気がする。気持ちがいい!
出雲大社は4拍手するらしい。
きっちりお願いしてきました。
出雲大社に来てるのはカップルか女性グループって感じで、男1人だとアウェー感がやばかった。てかカップルがなんで縁結びのお願いしに来るんだ。ここは安産祈願じゃねーぞ。
出雲は「日が沈む聖地」とうたっていてこんな看板が各地に置いてあった。
昼過ぎに出雲を後にして、本日の宿である鳥取に向かうことに。
車窓の宍道湖がとても綺麗だった。なぜこれで「しんじ」と読むのだろうか。難読すぎる。
途中米子で乗り換え。空に向かって飛んでいきそうな素敵なオブジェだ。この前では中学生くらいの子が必死にリフティングの練習をしてた。
少し時間があるので待合室で休むことに。
ん?
何やら見覚えのある顔。
三江線で出会った神大生3人組にまさかの再会。こんなことってある?聞けば、彼らは松江城に行っていたそう。これから、特急やくもに課金して、神戸に戻るそうだ。電車の待ち時間で、学部や将来などお互いのことを話した。遠く離れた地で、こうやって馴染みのあるものや人に出会うことが、こんなに安心感をくれるものだということを知った。
なんだか、またどこかで会えるかもわからんなと思った。出会いに圧倒的感謝。
米子からは「とっとりライナー」で鳥取へ。
コナントレインが来た。
鳥取到着!長い旅路だった。
本日の宿は、Y Pub & Hostel TOTTORI。ドミトリーに一人で泊まるのは意外にもこれが初めてだった。
部屋はこんな感じ。カプセルホテルっぽい。
共有スペースでアメリカ人のオケとイギリス人のライアンと出会った。オケは日本語をだいたい話せたから、コミュニケーションがすごくスムーズに取れて、すぐ仲良くなれた。楽しい!
夕食は下のパブでいただく。スタッフのお姉さんの「カレーできたよー」という親近感が心地いい。
この後は、23時過ぎまでパブでくっちゃべってた。オケとライアンからは、これから行こうと思ってる場所のおすすめスポットを聞いた。
そういえば、ここでもすごい出会いがあった。パブで一緒になったゲストのお姉さんの元同僚が、このゲストハウスでヘルプで働いていて、再会したと言うのだ。もちろん連絡を取っていたわけじゃないので、偶然である。しかも一緒に働いてたのは東京。ここは鳥取。すげえよ。
近くに住んでて、ヘルプで来ていたお姉さんとは、大学で学んでいる(いた)ことが似ていたこともあり、すごく盛り上がった。鳥取のおすすめスポットもたくさん教えてもらった。
すごく楽しくてあっという間に時は過ぎて行った。
出会った人それぞれいろんな生き方があって、どれもすごく素敵だなと思った。
1泊だけしかしないのがすごくもったいない、またいつか必ず来ようと強く思った。
23時すぎに銭湯に行って、就寝。
今日はすごく中身の濃い1日だったと思う。明日は鳥取を少し散策して、神戸に舞い戻る予定。